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原薬製造・固形剤のくすり工場

固形剤のくすり【固形剤製造工程】錠剤やカプセル剤など、固形剤ができるまでの工程を紹介します。

  • 【1】秤量
  • 【2】造粒
  • 【3】混合
  • 【4】打錠
  • 【5】検査
  • 【6】包装
【4】打錠(だじょう)

均一に混ぜ合わせた顆粒を打錠機に入れ、高速で回転する「うす」と「きね」で成型します。

成型した錠剤は定期的に自動サンプリングを行い、質量、厚み、硬度を測定し、打錠機が正確に稼動していることを確認します。

金属検知機で金属の混入がないことも確認します。

【4】打錠のムービーです。

崩れやすいものや苦味のあるくすりは・・・

打錠した錠剤にフィルムコーティング機で表面に薄い高分子の膜を造ります。
これは苦味を包み込んだり、錠剤の表面が削れて薬の成分が飛散することを防ぐためです。

カプセル剤の場合は・・・高速で回転する充填機で、空のカプセルに顆粒を一定量充填し、キャップを閉めて完成します。完成後は錠剤と同じように金属検知機で確認し、次の工程に進みます。

カプセル剤の充填のムービーです。
【5】検査(けんさ)

すべての錠剤やカプセル剤は、複数のカメラを搭載した自動外観検査機で検査します。

ターンテーブルで整列し、ひとつずつを6台のカメラで表面、裏面、側面を検査し、異物や汚れ、欠け、割れなどがあるものを取り除きます。

検査に合格した錠剤やカプセル剤は包装工程に送られます。

これだけ厳しいチェックをパスした薬なら安心だね
【5】検査のムービーです。
【3】混合(こんごう)
【6】包装(ほうそう)
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