原薬製造・固形剤のくすり工場
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均一に混ぜ合わせた顆粒を打錠機に入れ、高速で回転する「うす」と「きね」で成型します。
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成型した錠剤は定期的に自動サンプリングを行い、質量、厚み、硬度を測定し、打錠機が正確に稼動していることを確認します。
金属検知機で金属の混入がないことも確認します。
打錠した錠剤にフィルムコーティング機で表面に薄い高分子の膜を造ります。
これは苦味を包み込んだり、錠剤の表面が削れて薬の成分が飛散することを防ぐためです。
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すべての錠剤やカプセル剤は、複数のカメラを搭載した自動外観検査機で検査します。
ターンテーブルで整列し、ひとつずつを6台のカメラで表面、裏面、側面を検査し、異物や汚れ、欠け、割れなどがあるものを取り除きます。
検査に合格した錠剤やカプセル剤は包装工程に送られます。
![これだけ厳しいチェックをパスした薬なら安心だね](/medicine/factory/images/001006/pic_factory001006_09.gif)