中外製薬企業情報ホームへ

中外製薬企業情報ホームへ

読み上げ

ホーム > からだとくすりのはなし > くすりの工場 > 原薬製造・固形剤のくすり工場

原薬製造・固形剤のくすり工場

固形剤のくすり【固形剤製造工程】錠剤やカプセル剤など、固形剤ができるまでの工程を紹介します。

  • 【1】秤量
  • 【2】造粒
  • 【3】混合
  • 【4】打錠
  • 【5】検査
  • 【6】包装
【2】造粒(ぞうりゅう)
高速攪拌造粒機

秤量した原料を扱いやすくするため、粉末の状態から顆粒の状態に加工します。これを造粒といいます。原料に精製水などの結合剤を加え、高速で混ぜ合わせて顆粒にしています。

原料+結合剤→高速で混ぜる→顆粒
流動層乾燥機

その後、流動層乾燥機で乾燥させ、乾燥した顆粒をコンテナに収納します。

流動層乾燥機内部

粉末のままの原料は小麦粉のような状態なので、細かな粒が舞い上がってしまったり、正確に量ったりすることがなかなか難しいのです。これを顆粒の状態にすることで正確に量りやすくなり、作業効率も上がります。

【2】造粒から【3】混合までのムービーです。
【3】混合(こんごう)

造粒した顆粒は、混合室でコンテナごと回転して均一に混ぜ合わせます。

秤量工程で正確に計りとった原料を、1錠・1カプセルごとに均等に配分できるようにするためです。

ここで行われているのは・・・ 原薬+添加物→均一に混ぜる

【1】秤量(ひょうりょう)
【4】打錠(だじょう)
  • 本文を印刷する
くすりのはなしTOPへ戻る
【原薬製造・
固形剤のくすり工場】
お問合せ

文字サイズ